ココロとカラダの取り扱い説明書 働く過敏性腸症候群患者に向けたアドバイス

働く過敏性腸症候群患者に向けたアドバイス

過敏性腸症候群を抱えて働くとなると、急な腹痛やトイレへの不安が常に付きまとい、精神的にも大きな負担を感じるものです。
仕事への不安や支障を最小限に抑えたいなら、自身の体調の波を把握し、少しでもコントロールできる要素を増やすことをおすすめします。
たとえば、通勤ラッシュを避ける時差出勤や、トイレに近い席への配置換え、またリモートワークの活用などを検討してみましょう。
生活リズムを整え、ストレスを軽減させる工夫をすることも大事です。
こうした備えがあれば、予期せぬ事態への不安要素を少なくできるでしょう。

また、一人で抱え込まず、周囲の助けを借りることも長く働き続けるポイントです。
仕事への支障が生じているなら、ぜひ信頼できる上司や同僚に、自分の現在の状況を相談してみましょう。
病気のことを人には話しづらいと感じるかもしれませんが、勇気を出して正直に伝えた方が心強いサポートを得られます。
会議の時間を短めに設定したり、急な離席を容認してもらえたりと、フォロー体制を整えてもらえば、精神的なゆとりが生まれるはずです。

このように、職場全体の職場理解を深める取り組みが、自分含め、同じように病の悩みを抱える仲間にとっても過ごしやすい環境づくりに寄与します。
諦めずに、今の環境でできる対策を一つずつ実行し、無理のない範囲で周囲と連携を取るようにしてみてください。
その際、「周囲に負担をかけている」などと自分を責めたりせず、なにより自身の心身の健康を優先する意識を持ちましょう。
病気を抱えながら、懸命に働いている自分をしっかりと労ってあげてください。
ただし、協力してもらっている以上、周囲への感謝の気持ちや配慮は忘れてはなりません。
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